2009年08月07日

期の迫った断末魔ではないのですから

眉間に皺寄せて

馬齢を重ねると人は穏やかになるものと信じていましたが、最近の自分を見ているとどうも逆行しているように思えてなりません。

眉寿(びじゅ)といえば眉毛の長いこと、転じて長生きや長寿。
眉雪(美雪)は眉毛が白いこと、転じて老人。

眉月(びげつ)は三日月のこと。
眉目秀麗(びもくしゅうれい)、呼んで字のごとく目眉がすっきりしていて端麗なこと。

年を追う毎に、次第に多忙を極めるのはどうしたことでしょうか。

だんだんとお世話ごとのウエイトが高まってきたことと、
役職が想像以上に増えてきたこと、
どうも、焦るように勉強の機会を増やすようになってきたのが原因のようです。

以前はそんなに切迫感もなくて、眉間に皺を寄せることも少なかったような気がします。

期の迫った断末魔ではないのですから、そんなに焦らなくても良いようなものですが。

今までの不勉強や節制のなさが今頃になってこんな状況をもたらしているのかもしれません。

ここ数十年、走ることしか能がなかった訳ですから今になって「ゆっくり、落ち着いて」などといってもブレーキが利きませんし、却って加速をしているような気がします。

気力は充実してますが、いつか切れることがないといいのですが。
考えようによっては切れるときが潮時かも知れませんよね。

そのときが来ないと眉間の皺もなくなることはないのかも。

眉間の皺でも、表情や心理状態を表してなくて本来的に持っている人もいます。
特に男性には、勲章的な存在であったりもするものです。

女性にとっては嫌なものでしょう。

だから整形で皺取り等が持てはやされる時代です。
技術的に可能になったことも所以しょうが。

いずれにしても晩年は心安らかに、穏やかに落ち着いて過ごしたいものです。
多分、無理でしょうが。



Posted by mister_kei0918 at 22:38│Comments(0)
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