2008年06月09日

人間関係構築や保持に大事と思われます

恩はその内返す、早く返してはダメ

良く人からお土産や記念品、お祝い品を戴いたりするものです。

お葬式があったときのお礼や返礼は七七忌(四十九日)を済ませてから致します。
多分、仏教の教えでは四十九日の内はまだ、無くなった方もこの世に存在されている、彼岸の地にまだ行かれていないということから四十九日を越してから返礼を致します。

そうですね。
お返しをするタイミング、時(とき)が有るという事でしょうか。

私も人からお祝いなどを頂いたりすると、お返しが気になって仕方がありませんのでいっそのこと早めにしていたのです。

ですが
ご提供して頂く方の立場からすると、余り早く返されると「差し上げたのが迷惑だったのかな」、「気を使わせた」、或いは「気に入らなかったのかな」・・・などの思いが交錯したりもするものです。

戴いたら、ある期間は相手の気持ちや戴いた有難さを噛み締めて、時間を稼ぐことが大事なようです。

頂いたその場で、自分のところにあったものを即座にお返しとして頂いたりもしますが、一瞬気が抜けたりもするものです。

物を頂いたら、それなりの配慮が必要な事も人生から学ぶものです。
余り遅すぎるのもどうかと思いますが。

相手の心を私の心の中で暖める時間も必要なようです。

特に頂いた恩義は時間を蓄えてお返しするのが長いお付き合い、人間関係構築や保持に大事と思われます。



Posted by mister_kei0918 at 10:31│Comments(0)
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