2008年07月18日

欲深い人、貪欲な人にはなりたくないものです

今の幸せに満足しては駄目

8月には北京オリンピック。

後20日程に近づきました。中国国内の色んな問題が噴出すように表に流れ出ています。

本当にオリンピックは大丈夫なのかと訝る向きもありますが、成功させないと逆に大変なことになりそうな気がします。

例えば、分裂してしまうとか、政情不安になる、あるいは国際的に信用を失墜してしまうとか。
また、国民が希望を失い、国威発揚のチャンスを無くす訳ですからこれは大変なことです。

いつも感心するのですが、
オリンピックに出ただけでも世界一流だし、そこで満足してもらって次の人にチャンスを与えるくらいの事もあって良いのではと思ったりもしますがそこが動物と違うところなんですね。

望んだ所まで到達すると次を狙う。

中には、
というか殆どの人がそうでしょうが程ほどのところまで来るとそれで諦めてしまう、それで満足してしまう人がいますが、やはり人並み以上を求める程度でちょうど程よい達成感、満足感や幸せが廻って来るようです。

より強烈な充実感や満足を得るためには当然、桁はずれた根性とそれなりの努力、本人の天性の能力、運も必要、周りの協力が不可欠でしょう。

スポーツもそうですが、
頂点を極める人、いい意味でですよ、そんな人はやはり人並みを遥かに超えた経験を何処かでしているようにも思えます。

一所に踏みとどまることを由としない、常に自分を奮い立たせる事を知っているようです。

今の幸せに満足しない。

常に向上を目指し、努力を惜しまない人、人を満足させ、人の幸せこそ優先できる人。そんな人にこそ幸せはより早く、より強く、より深く訪れるようです。

棚ボタの幸せなんて、砂上の楼閣のようなものです。

いつ根底から崩れ去るか分かりません。

今の幸せに満足しないで、次の幸せを追い求める努力こそが持続性のある、しかも周りを巻き込んだ幸せを掴める手立てのようです。

欲深い人、貪欲な人にはなりたくないものです。

このオリンピックを見ながら、
逆に自分をいい意味で鞭打つ機会として捉えることができれば最高です。



Posted by mister_kei0918 at 00:33│Comments(0)
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