2008年07月22日

人の悲しみをこそ、生きがいにする人間がいたり

チューリップ事件とひまわり事件、一度ある事は二度ある?

福岡市中央区の大濠公園は観光客の方々も多く訪れますし自然豊かな風情と博多の歴史を感じさせてくれます。

当然、若いデートの二人にも広々とした公園の散策は心を和ませてくれますし、将来を語るにももってこいの場所です。

そうです、私ども熟年の夫婦にもお互いの足跡を振り返り、愛情を確かめ合い、お互いを賞賛し合える雰囲気を醸し出してくれます。

一人でも十分に楽しめる場所ですし、走ってよし、歩いてより、水の豊かさと緑に囲まれて都会の喧騒を離れ、心の洗濯だってOKです。

今年の春には、地域の大人や近くの幼稚園の子供たちが丹精をこめて、心をこめて、一生懸命に育てたチューリップが心無い者に鋭利な刃物で切られてしまいました。

その後、富山県でしたか、チューリップの名産地の方々がこれを聞きつけ送り届けて頂いたものです。

心無いものの仕業に打ちひしがれたものの、また善意の方々の思いやりにも心が温まったものです。

今度はひまわりです。

夏の暑い盛りにも係わらず、多くの人の目を楽しまそうと丹精をこめて育てたひまわりが開花を目前にして又もや切り取られてしまいました。

種を蒔いて、雑草に負けないように草むしりをし、水遣りをしてもうそこまで開花は来ているのに。

人の中には人の悲しみや苦しみをちゃんと理解できない人間がいること、
あるいはそれこそ、喜びの源泉である人がいたり、
人の悲しみをこそ、生きがいにする人間がいたり、
涙する人の姿にこそ、ほくそ笑んだりする人もいるものです。

人の顔はすれども、心のうちでは想像も出来ないことを目論んでいたりもします。
でも善意の人たちはそんなことに怯んだりはしないのです。

「一度あることは2度ある」かもしれませんが、
その片方でそれを上回る善意の行いが繰り返されることを忘れてはいけません。



Posted by mister_kei0918 at 15:12│Comments(0)
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