2008年07月30日

心の中から払拭する方法があればいいのでしょうが

褒め言葉に力あり

世の中、褒め上手な人がいるかと思えば、人の挙げ足ばかりを取ることが得意だったり、非難や中傷の得意な人もいるものです。

褒め過ぎもいけませんが、適度な心地よい褒め言葉はその人間に力を授けてくれます。

それと人間関係の潤滑油ともなりますし、褒めた人間の品位や信頼までをも勝ち取ったりもするものです。

子育てをしてみるとそれが十分に立証されますし、良好な関係の構築に十分は働きをしてくれます。

気持ちの伴わない、所謂おだてはそのうち子供も悟ってしまいますから、逆効果にもなってしまうものです。

逆も真なり。
子供を叱ってばかりいると、いつぞや必ず萎縮をし能力を高める努力を怠り、何をするにも恐怖心が先立ってしまいます。

思い出してみてください。

自分が小さい頃にいつも叱られていたこと、卑下されていたこと、失敗を繰り返していたことは大人になっても脳裏から離れませんし、人前でそのことをやっても殆ど成功はしません。

何処かでそのことを吹っ切る手立てがあればいいかもしれませんし、心の中から払拭する方法があればいいのでしょうが。

褒める言葉には力があります。

褒めているうちに、スポーツがますます上手になったり、書道の腕前が格段に上達したり、あるいは1回の百点満点が褒められたばかりにその後の人生まで変えてしまった例は枚挙に暇が無いものです。

社員でもそうです。

叱ってばかりいても、愚痴ばかり並べていても、失敗をただ咎めてばかりでは人は成長しないものです。

失敗から何を学ぶか、それ以上のものを得る事を教えてあげれば期待以上にも成長するものです。


『女房褒めればよく尽くす。亭主立てればよく稼ぐ。永六輔(放送作家)』

『やってみせ、言って聞かせて、
させてみて、褒めてやらねば、人は動かじ。山本五十六』



Posted by mister_kei0918 at 13:46│Comments(0)
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