2008年08月06日

災いを転じて福とした

猛暑は猛暑なりに

連日、茹だる様な暑さが続きます。

異常な気象の影響でしょうが、
所によっては今までカンカン照りの天気が瞬く間に急変し、集中的な豪雨で人が亡くなったり被害が出たりしてます。

記録的な連日の日照り、地域の測候所の過去の記録を塗り替えてみたり。

雨に被害に目を奪われているのですが、水不足のところは無いのでしょうか。

福岡市は20年くらい前だったでしょうか。
大変な水不足にあい、夜中の給水車を探して走り回ったものです。

トイレの水も無い、赤ちゃんのミルクを作る綺麗な水を求めたものです。
全国から船やトラックで救援の水を運んでいただいた事を思い出しました。

其の時の貴重な経験が住民の意識もそうですが福岡は節水都市として有名になったものです。
所謂「災いを転じて福とした」と言うことでしょう。

雨だからといって塞ぎ込むことなく、
猛暑だからと元気を失うことなく、
厳寒だからと萎縮することなく、
強風だからと押し飛ばされること無く。

なんとなく受け入れながら日々を歩んでみたいものです。
被害が出るようなことでは困りますが。

こんな猛暑の日々には、
夕刻のお風呂やシャワーの心地よさや喉を潤す一杯は心を癒し、疲れを撥ね退け、明日への元気を与えてくれます。

或いは涼しげな家族との団欒や、
恋人との爽やかな囁き、友人たちとの心おきない語らいはそれをまた、倍化させてくれるものです。

そんな思いに駆られながらの汗はまた、素晴しいし楽しいものです。


『山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く 春夏秋冬あしたもよろし ゆふべもよろし すなほに咲いて白い花なり。種田山頭火』



Posted by mister_kei0918 at 17:36│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。