2008年11月10日

最後の美酒に浸る事を胸に

最後に勝てばいい

人生は長丁場。

人生は100年かもしれません。
だって2034年には今の調子で寿命が伸びれば100歳以上が100万人を超えると予想されています。

ですから、最後のゴール、人生の集大成をするときに結果的には勝っていればいいのではないでしょうか。

日常的には勝った、負けた、喜んだ、挫折を味わったの連続です。
少々勝った位で喜んでもいつ苦難が襲ってこないとも知れないものです。

人生で挫折や苦難を味わったことの無い人に出会ったことがありませんが、人は大なり小なり同じような道を歩むものです。

「神は人に二物を与えず」とは言いますが、二物どころか、三物も四物も与えられている人がいるのも事実です。

金持ちで、ハンサムで、身長も高くて、給料も、頭も素晴しく・・・

そんな人と競争しても詮無いことですし、いま到底勝ち目の無い勝負は挑まないことです。

また、そんな人に限って途中で人生を踏み誤ったり、誘惑に駆られてとんでもない人生を歩んだりもするものです。

人よりの一つでも二つでも苦難、苦労を厭わずに乗り越えた人ほど人間としての温かみや優しさを兼ね備えるものです。

いつまで続くとも知れない現在に胡坐をかいているよりも。

むしろ辛抱強く、歯をかみ締めながらも地道に真摯に、継続的に努力する人には叶わないものです。

目の前の叶わない願望や競争相手に目もくれないで、
「人生の最後で勝つ」事を目標にしているほうが余程、可能性もあり知恵や知識、得がたい経験も積み重なっていくものです。

心秘かに、最後の美酒に浸る事を胸に精進、研鑽、努力を重ねることにしましょう。

今を悔しがっても所詮無理なものは無理。
その為に神様は時間を下さったようですから。


『勝つことばかり知りて、
負くることを知らねば、害その身に至る。徳川家康』



Posted by mister_kei0918 at 19:17│Comments(0)
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