2008年11月17日

正直者が多いのも特徴

恥ずかしがり屋は実は目立ちたがり屋

恥ずかしがり屋の方にお尋ねすると多分、実は自己顕示欲があって結構目立ちたがり屋の方が多いものです。

そうですと答えてはもらえなくても、内心では実はそうなんですと呟く声が聞こえます。

目立つような場面に遭遇したり、
人と異なること事を感じたり指摘されたり、
人よりも前面に押し出されるような事態が生じたり、
思わず、そんなことを想像しても、

恥ずかしがり屋の方は、思わず顔が赤らんだり、耳たぶまでピンク色に染まってしまうものです。

それは端から見ていると、可愛かったり、見ていられなかったりもするものです。
本人は居ても立ってもいられない、身の置き場のない思いをするもの。

案外恥ずかしがり屋の方は負けず嫌いで、向上心が強くのですが、
でも、自分の胸の内は知って欲しくないんです。

引っ込み思案にも見えますが、実は世話好きで先頭に立って行動をしたい方ですが恥ずかしさが先にたちますので人目には出ないのです。

失敗を恐れますので石橋を叩いて渡ります。
当然自尊心を傷つけられることも、人並み以上に嫌がるものです。

実は誰でも恥ずかしいときには、はにかみますし赤面だってするのですが基本的に恥ずかしがり屋の人には人のことは余り見えていません。

他人の事よりも自分の事に関心が深くて、自分の姿はよく見てますが人の事には幾らか関心が薄いようにも感じます。

恥ずかしがり屋はそれだけでも実は極めて人間らしくて、
悪いことではありませんが本人にとっては苦痛であったり、
極力人前に出るのを避けたり、競い合うのを辞めたり、大勢での行動を避けたり致します。

また、正直者が多いのも特徴ではないでしょうか。
人から非難されたり、中傷されるのを極端に嫌がるのもそうです。

本当はそんな人が場数を踏んだり、経験を重ね、
真の人の姿を見極め、目覚めていただくと人への思いやりが行き届く、心優しい人の誕生となるものです。

それこそ、人としての鍛錬を重ねていると思えば、恥ずかしがり屋も楽しいものです。

今は厚顔無恥、人への配慮のない、自分本位の人が多い世の中です。

却ってこのような殺伐とした時代こそ、恥ずかしい思いや経験を沢山重ねる人ほど世の中には必要とされる時代の筈です。

見渡したら、実は堅実な経営者や人格者と言われる人々の中にはそんな恥ずかしがり屋を経験し乗り越えた方が多いことに気づきます。



Posted by mister_kei0918 at 18:26│Comments(0)
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