2008年11月30日

泥にまみれ、時には一人涙を流す日々

「夫」って何者?

先日、社員の結婚式にご招待を受けました。

やはり、新しい門出を迎える二人は初々しいですし、これからの世界に大きな期待を膨らませている姿は見ていても嬉しいものです。

私ども以上に幸せであって欲しいものです。

家庭や家族を持つことがどんなに素晴しいことであるかを実感して欲しいものです。

子供も有り難い存在です。

いろんなことを教えてくれますし、大きな支えにもなってくれます。
また、社会的にも活動の場を広げてくれますし、大きくなれば同じ人生を歩む同僚にもなってくれます。

妻には頭が上がらないのは私だけではないでしょう。

新しい人生を作ってくれますし、
男として大きく成長もさせてくれます。
人間としての力を与えてくれもするものです。
第一、 子供だって作って?くれますし、
夫にだってしてくれるんです。

結婚式の時、主賓挨拶と乾杯をさせていただきました。
余り上手はいえませんでしたが、「夫」って何者なんだという話をさせていただきました。

夫妻、妻の字はかんざしをつけてかしずく女性の姿ですよね。
夫婦、婦の字は箒を持っている女性の姿。

では夫の字は、大の字に冠をつけた姿です。
字の形、象形はそうですが、私は意味づけをしたいのです。

夫の字は大に冠ではなくて、数字の二にしました。

二の上の短い一は
妻から「人としての信頼を得た人、もしくは得ようと努力する人」、

下の一は妻から「幸せをもたらす人、もたらそうと努力する人。お互いの人間性を高めようと努力する人」と定義つけました。

私の勝手な作り事です。

常に夫はそう在りたいを努力を重ねつつ、そうであるのかと自問を繰り返す必要があると思っているのです。

だって、妻や家族を幸せにする義務があり、大黒柱であります。生涯それを放棄するわけには行かないのです。

それが夫としての最大の喜びであり、最良の生きがいなのではないでしょうか。

「人生山有り、谷有り」「苦心惨憺」「葛藤の日々」です。

そんな中にあって、泥にまみれ、時には一人涙を流す日々があっても妻や家族の微笑む姿こそ夫の本望とすべきでしょう。

妻にとっては良き夫、子供たちにとっては良き親父、親のとっては良き息子・・・
演じるのはいよいよもって大変ですが、でも人間演じきれるものです。

私にとってはまだ道半ばですが、そんな夫でありたいと念じつつ。



Posted by mister_kei0918 at 16:14│Comments(0)
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