2008年12月02日

お金は人を狂わすものです

いっときの好業績に浮かれてはダメ!!

せっかく経営をするなら、困るほど儲かってみたいと思うことがないでもありません。
現実には余りある話しではありませんが。

株の公開で膨大な創業者利益を得て、身を滅ばした人も世の中にはいたりもします。

ついでに人を欺いて、個人投資家を路頭に迷わしたり、生活を困窮させたりも。

また、一時の好業績に浮かれて先を読まないで、足元を見ないで大きな設備投資をしたばかりに末には倒産の憂き目を見たり、

私の知っているある惣菜屋さんは、儲かったばかりに韓国に入り浸り、挙句は女性に手を出したばかりに追いかけられて夜逃げをしなくてはいけなくなったり、

韓国まで行かなくても、夜の帝王を地で行くような姿を見たり、

或いは人が変わった経営者もいたものです。
札束をちらつかせたり、
横柄な態度になったり、
社員や業者に対する行動ががらっと変化したり。

儲かった時にこそ、身を引き締めて道を踏み外さないように努めることが大事なようです。
お金は人を狂わすものです。

ある著名な経営者は「人の心は金で買える」と本やマスコミで豪語し、その挙句は多くの善意の人々を欺いてしまいました。

儲かったお金は使い方を誤ると飛んでもない結果をもたらすものです。
特に事業で設けたお金や利益は自分の力でもありませんし、社長のものでもないのです。

気持ちを引き締めながら、戒めながら。


『わたしは誰にも何も求めないので幸せでいられます。
お金はどうでもいい。
勲章も、肩書きも、名誉も、わたしには何の意味もありません。
賞賛もほしくありません。
わたしに喜びをもたらすただひとつのものは、
仕事、バイオリン、ヨットを別にすれば、
ともに働いた人々への感謝だけです。アインシュタイン』


『わずかな金で満足すること、これもひとつの才能である。ルナール』



Posted by mister_kei0918 at 14:15│Comments(0)
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