2008年12月06日

目に見えない力が働いている?

「幸せな家庭やカップルを何組知っている?」に挑戦

昨日のブログに『「業績のいい会社の名前をいくつ言えるか」に挑戦』を記載して気づきました。

テレビなどのマスコミを見ていても、こんなにだらしない人がいる、
こんな酷い人がいる、犯罪は根堀り葉掘り、
こんな苦労やあんな苦労、恨みや辛みのさらけ出し、
評論と称して如何にも正論の如く、真実をついているかのようで、
実は却って混乱を生じさせるような発言が多い世の中になりました。

人心を惑わせるような、荒立てるような事がどんなに多いことか。

本来明るい話題でも、お笑いの材料で吹き飛ばしてしまう時代。
立派な話しでも茶化してしまう時代になってしまいました。

人の揚げ足を取る、足元をすくうなど日常茶飯事です。誰彼構わず、引きずり下ろし、蔑みの時代です。

日本人、一億総評論家になってしまいました。自分の事は棚において他人の事には神経を尖らす時代です。

本来の社会はそうではなくて、お互いが助け合い、励まし合い、許しあい、持ち上げあって営んできたはずです。

何かあると声を掛け合って、集まって意見の集約をして、みんなで力を出し合い、誘い合い、落ちこぼれを出さず、励ましあって地域社会を作っていたはずなんです。

日本社会の良さが音を立てながら崩れ去っていくようです。

文明とは果たして何なのでしょうか。心を豊かにするはずのものが却って人心を荒廃させる方向に働き始めました。

果たして、身近にどれだけ幸せな家庭が存在するかを知っているでしょうか。
身近に幸せなカップルが何組存在するかを知っているでしょうか。

「幸せそうな家庭だね」
「幸せいっぱいのカップルだね。夢に描いた結婚へゴールインできると良いね」
と期待と賞賛に満ち溢れた社会であって欲しいものです。

不幸せな家庭、関係が崩れたカップルの存在には興味がなくても、そうでない幸せな人々についての感心こそ、大事ではないでしょうか。

奉仕の精神やボランティアとして社会で置き去りになった人々や恵まれない人々、地域に関心を示して活動をすることは極めて大事なことですが。

なにか社会構造上、そういう方向に進めようとする力が働いているようにも思いますが如何でしょうか。

今のように人々の心が荒んでいる時ほど、或いは景気の動向等で気持ちが不安な時ほど、「幸せな家庭やカップルを何組知っている?」に挑戦してみたいものです。

つい、自分の心が不安定状態だったり、
荒んでいたり、
或いはマイナス方向へ向かっている時ほど、
本来自分が求めているはずの姿を実現している人々に接するのが一番のようです。



Posted by mister_kei0918 at 10:53│Comments(0)
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