2009年03月11日

世の中、どうも正直者は損をする?

世の中、どうも正直者は損をする?

「何事も真面目に取り組みなさい」、
「正直な大人に成長するんだよ」、
「正直に勝る宝はない」

などと諭されたり、教えていただいたものです。

でも、社会に出ると「嘘も方便」を学んでしまいます。
正直が正しく生きる術ではない事を自然と体得するものです。

方便を使うことで逆に人間関係がスムースに構築できたり、他人との問題解決に大きく寄与したりもいたします。

真っ正直であることが却って、ギスギスした関係に発展したり、融通性を失ったり、可笑しな事ですが疑念を持たれる事になったりもするものです。

時と場合によっては、嘘が有利に働く事だって有り得るものです。

のべつ幕なしの嘘や方便、大げさな表現は決していけませんし自分の人間性を疑われる結果になりますのでやはり使い方に配慮が必要ですよね。

正直者には確かに損をしやすい世の中になってきましたし、住みにくくなってきました。

本来は正直者が賞賛されて、得をする社会にならなくてはいけませんが、多くの様々な人間や物事、事象が存在する以上は、仕方がないのかもしれません。

却って正直者であるが故に苦しい思いに駆られたり、隅に追いやられたり、不都合な事態に陥ったりもするものです。

ずる賢くなる必要はありませんが、方便を用いることによって周りに好影響をもたらしたり、円滑な人間関係が作り上げられるならその方が良さそうです。

ですから、社会で言う正直とは自分の気持ちに正直であることの意味であったり、正常に日常生活を営む上での方策だったりと言う解釈でいいのではないかと、私は勝手に解釈しています。

私自身はどちらかと言うと、
物事には正直でないと気がすまない方ですが、どうしても方便を使わないといけない場面やギクシャクすることに遭遇することが悲しくもなったりするものです。



Posted by mister_kei0918 at 18:57│Comments(0)
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