2009年04月10日

大よそお金とは程遠い人

一芸を極めるは多芸に通ず

多くの人の共感や賞賛を得るほどの際立った感性に恵まれた人、そんな人は私にとっては十分に尊敬に値する方ですし憧れです。

足元にも及ばないと言う感じでしょうか。

例えば、著名や写真家や絵画、音楽もそうです、作曲する人歌う人、演奏する人。
書家、陶芸家、舞踏家・・・・・

枚挙に暇がありませんが、

先天的な才能に恵まれて能力を発揮し、それが世に認められた人もおられますが中には大変な努力の積み重ねや修練、修行をすることによって勝ち得た業績や名声を得た方も多いものです。

たまたま、偶然に恵まれた人や極めて幸運に出会った人、両親や周りの人の関係で著名になる人、環境に恵まれていたばかりに少しの感性でも世に上り詰めたりもするものです。

自力を頼りに極めた人を拝見していると、やはり基本は人並みはずれた集中力の様に思われます。

何事にも興味をそそられるタイプ、
探究心旺盛で、

常人を超えた持続力と惜しまず傾注する努力する、
将来の明るい夢を描ける人、

登り詰めたときのわが姿を想像できる人、
大よそお金とは程遠い人、

幾らか負けず嫌い、



こんなイメージが付きまといます。

時には挫折を味わい、落胆を重ねますがまた起き上がることを体が覚えているようです。

ですから、初志が貫徹できず大きな変化が来ても新しい課題を自分に課して再び挑戦を始めます。

拝見していると一芸に秀でている方は、他の違った分野に挑戦してもその分野でまた頭角を現してくるものです。

中には「井の中の蛙、大海を知らず」的な方がいないでもありませんが、そんな方でも他に興味をそそられるものが出てくるとそこで新しい個性的な能力を発揮したりもいたします。

悲しいことにそんな能力や力、才能は持ち合わせていませんが与えられた日常を真剣に全うする努力だけは忘れないようにしなくては。


『低級な芸術家たちは常に他人の眼鏡をかける。
仏彫刻家:ロダン』


『人間として本当の生き方に立っていたならば、
一生を育児に捧げようと、芸術に捧げようと、
決して空しさに終わるはずはない。三浦綾子(作家)』


『人間にはいつも四人の人間が住んでいる。
一人は探検家、一人は芸術家、もう一人は戦士、四番目は判事。
この四人が正常に機能している人が、一番素晴らしいリーダーになれる。
城山三郎』



Posted by mister_kei0918 at 15:11│Comments(0)
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