2009年04月15日

与えられた時代を逞しく生きる努力こそ、賞賛されるべきもの

こんな時代だからこそ良かったのかも

世は世界金融の破綻や経済の後退で大変なことになってしまいました。

失業する人が溢れ、就職できない学生や希望者、
経営破たんする会社・・・・・

失業率が7%を超えると社会が破綻するかもしれない等と囁かれます。

就職できた人々も、安堵感に浸ってはいられないでしょう。

厳しい教育も待っているでしょうし、即戦力を求められ、実力を問われる日が眼前に迫っている筈です。

多分、ご本人たちも落ち着かない、座り心地の悪い日々を送っているはずです。
新入社員としての喜びもつかの間、精神的にも肉体的にも走り回る日常になると思われます。

でも考えようによってはこんな厳しい時代に就職できたことに自信と喜びを露にしても良いような気がするのです。

自分の将来のためには、この時代の厳しさがきっと役に立つ筈だからです。

逆に自分の人生にとっていい時期に就職できたと思って感謝するくらいの気構えが欲しいものです。

いつもメルマガを頂く会社の社長が新入社員に話した訓辞です。

『そんな「世界のはじまり」に、「世界のスタート」に
こうして立つことができるというのは、
ものすごい強運だと思います。

これから世の中が変わっていく、その様がみられる。
すごい勢いで世界が変化していくのを見られるのは、
本当にうらやましいほどの強運なんです。』


与えられた時代を却って逆手にとって、より挑戦的に勇気を奮って努力する人ほど逞しく成長するものです。

他の方が就職できなかったことに優位性を感じたり、侮蔑の眼差しを向けたり思ったりする油断こそ、堕落への坂道を下ることにもなってしまいます。

希望の果たせなかった方々は悔しさをバネに却って実力を積み重ねて挑戦してくることに思いを馳せねばならない所です。

強運も所詮、運です。

運命を自分が作ったもの、或いは作るものです。
或いはたまたま偶然に運が良かったのかもしれません。

時代を侮った生き方は、そのまま時代に置き去りにされる運命を授けられるものです。

与えられた時代を逞しく生きる努力こそ、賞賛されるべきものです。



Posted by mister_kei0918 at 12:41│Comments(0)
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