2009年04月26日

井戸端会議ではありませんが

失敗は人に話すと癒される

私の性格からすると大よそ、失敗など他人に話すことは殆ど無かったのです。
少なくとも10年前くらいまでは。

強い社長でいたいとか
完璧な人間でいたい、

間違いの無い
後ろ指を刺されない、

立派な父親でいたい、
などなど。

自分の失敗を他人に話すと

能力の無い人間だと思われそう、
人間性を低く見られそう、

つい、笑われてしまいそう、
そのことを広く多くの人に広まりそう、

話すことで余計に自分が落ち込みそう、
ますます自信を失いそう、



人は日常的といっても過言ではないほど、失敗を繰り返すものです。
或いはそれで悶々とした日々を過ごすことも良くあります。

オーバーな言い方をすれば、失敗を覆い隠すために悩んでいる部分も多いものです。

涙が心の悩みや悲しみを洗い流してくれる効果が科学的にも証明されているように、きっと失敗や恥ずかしいことでも親しい人に公言することで癒されたり、気持ちが晴れたりもするものです。

失恋の痛手をいつもでも引きずって、這い上がれないのは男性だとよく言われますがこれもそのようなことではないでしょうか。

女性は悲しいことでよく涙しますし、友達同士で失恋談義をしています。

結局は解き放たれるすべを女性は本来身につけて利用にも思えるのです。

失敗をただの失敗にしないためにも心許せる友人にでも気軽に話せることが大事なようです。
それが奥さんであってもいいのではないでしょうか。

余りにも深刻な話になると嫌なものです。

人生相談ではありませんから、自分の失敗や苦しみ、悲しみの中に友人や奥様を引きずり込んでしまってはいけません。

さらっと何気なく、出来れば明るく。

色んな解決策を貰ったり、励まされたり、あるいは自分ひとりの悩みではなかったりもするものです。

考えようによっては相手のこれからの人生にも大いに役に立つかもしれませんし、相手がそのうち失敗の話を聞かせてくれるかもしれません。

そうなるとしめたものです。

相手との共有化が始まり、人生の本当の友達関係が醸成されることにも繋がります。

最近、女性の逞しさが目立ちます。

井戸端会議ではありませんが、日常的に、頻繁に、開けっ広げに話している女性たちの姿はまさしく逞しく現代を生き抜く知恵を身につけていると言っても過言ではないでしょう。



Posted by mister_kei0918 at 15:15│Comments(0)
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