2007年06月06日

それは偶然といえばそれまでですが

世の中、不思議な事もあるものです。

昨日の午前中の事でした。

10時半頃に会議に出るために会社を出て車を走らせてました。
私が15年前くらいから存じ上げている方の話です。
走ってますとこの度の参議院議員選挙の為の事務所がオープンしています。

存じ上げている方が関係していた議員の選挙事務所でした。

私はその事務所の看板が目に入るや、久しく会っていないその方の事を思い出しました。

そして2、3ヶ月前に街角で偶然に出くわし立ち話をした事も。
幾らか痩せてはおられましたが健康そうにお見受けをしたものです。

普段は太っておられる方ですのでむしろ健康的になられたと感心をするほどだったのです。

咄嗟に会議が終わり帰社次第、電話をする事に心は決めました。

約2時間程度の会議を終えて会社に戻りますと私の机の上に封筒が載っています。
裏の名前を確認すると先ほどの先輩の奥様からの封書です。
どうしてご主人の名前でなくて奥様なのか訝りながら封を切ってみますと、何と先ほどの先輩のご逝去の案内でした。

既に先月で亡くなり、ご家族でお葬式も済まされた由。

ほんの2時間前まで、
電話をして健康で頑張っておられることを確認しようと心に決めたばかりなのに。

あれはいったい何だったのでしょうか。

世の中、不思議な事もあるものです。

過去も何度か、この様な経験をする事がありました。
それは人が亡くなった時の経験も何回かありましたが、そうでなくても吉事でもそんな事は経験するものです。

それは偶然といえばそれまでですが、所詮は「思い」のなせる業ではないかと自分勝手に思ったりもしてますがどうなんでしょうか。

人との関係は近くにいるとか、顔を合わせるとか、声を聞くとか、どちらかというと自覚的、視覚的といいますか物理的とでも言うのでしょうか、存在そのものが実在ではなくてそうでなくても存在を感じたり、伝わったりするものなんでしょうかね。

吸い込まれるように、或いは伝えたい意思が存在するかのような現象。

心霊とか、霊能力とかそんな凄い事ではなくても人間には本来備わっているのかも知れません。

以心伝心などもその類かも知れませんね。



Posted by mister_kei0918 at 09:31│Comments(0)
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