2007年06月13日

常に何事も「節制と摂生」

健康に気をつけない人間の健康の話・第三話

自慢にもならない、恥さらしのような「健康に気をつけない人間の健康の話」は読み返してみると滑稽で、我侭な子供じみた思い出話に終始してしまいました。

何もそんなに肩肘張って、突っ張って対峙しなくても良さそうな健康管理なのに何故かしら「健康でありたいのに、確認したくないような、病気ではなく不健康であることを自慢したいような」気分。これはなんなのでしょうか。

病院に行かない人が良く「俺は病院嫌いだから」とか「病院へ行って大病が見つかるのが怖いから」などというのは決してそうではないんですよね。そんな小心な大人は大病になるのは実はもっと怖いわけで。

その前に実は「自分だけは決して病気なんかにはならない」とか「自分に病気なんか見つかる訳がない」等と思っているものです。

実は私がそうですから。
結局は臆病なんです、かっこいい言い方をしてますが。

そんな私がこうしたら健康な生活が送れますよとか、健康とはこんなものですよって申し上げても犬の遠吠えや戯言にしか聞こえそうにありませんので著名でしかも言われている事が今にも充分当てはまる言葉を見つけましたので記載します。


健康十訓 江戸時代の学者 横井也有

少肉多菜・少塩多酢 肉を少なく野菜を多く、塩を少なく酢を多く
少糖多果・少食多嚼 砂糖を少なく果実を多く、少なく食べて多く噛む
少衣多浴・少車多歩 薄着で多く入浴し、車に乗るのを少なく多く歩く
少煩多眠・少憤多笑 煩いを少なくし多く眠る、憤りを少なくして多く笑う
少言多行・少欲多施 言葉を少なくし行を多く、欲を少なくして施しを多く


健康は自分で作るものだし、守るもの。
健康の責任も当然自分で取るものですよね。

私は気づくのが遅かったのですが常に何事も「節制と摂生」が必要なようです。

それと自分はどうすれば体と心の安らぎを感じるかも知っておくといいようです。
遊んでいるようでも頗る健康な方はそんなコツやつぼを心得ているようにも思えます。



Posted by mister_kei0918 at 07:54│Comments(0)
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