2007年06月16日

神様が素敵なプレゼントを!!

コンプレックスがエネルギーの源泉?

昨日、NHKラジオに登場された今注目の方が登場されてました。

2度ほどご本人の講演をお聞きした事がありますが剛毅朴訥、どちらか言うと愛想のない、ぶっきらぼうな方。初対面はそんな感想でしょうか。

でも、お話を聞いていくうちに仕事に対する情熱や取り組む姿勢、暖かさを感じる表情やしぐさ、これはまさしく世界一の仕事をされる方だと実感をしたものです。

年齢は72歳、とは言われますがまだお若い。
やはり中途半端ではない、並外れたものづくりへの情熱が年齢を感じさせないのでしょうね。

東京都墨田区、岡野工業株式会社代表社員の岡野雅行さん。
ご本人は名刺に代表社員と書かれておられるようです、実際は代表取締役ですよね。言われるには6人しかいない会社で社長なんか要らないよっておっしゃるんです。

世の中、一人でも或いは自分一人なのに社長社長と呼ばせている向きもないではありませんが。
肩書きなんて問題ではないんです。
人や社会に必要なものづくり、開発こそがご自分の使命と心に決めておられるのでしょうしそれが自ずと自信に結びついているんでしょうね。

数々の類例のない、しかも社会に欠かせない開発をされておられますが私どもに知られるところでは携帯電話のリチュームイオン電池ケースを世界で始めて作られ携帯を始め様々な商品や技術開発の進展に大きく貢献されてますが、このたびはまたまた驚く「蚊の針と同じ太さの注射針」の開発製造に成功されておられます。

2005年のグッドデザイン賞にもあのipodなどを尻目に受賞されたとのことです。

社会や世界にこれほど役に立つものはないという評価を受けたのでしょう。どんなにか病気で悩まれる方々のお役に立てたかは想像に難くはありません。

世界初で市場占有率100%。
こんな事想像も出来ませんが日本にもこんな方がおられる事に驚くと共に日本人の資質に改めて感激を致します。

そこまで駆り立てるものはなんですか?の問いに

「コンプレックスがエネルギーの源泉」と言われます。
ご自分は高校中退にもかかわらず、世の中の何処にもって行っても出来ない作れない、大学の先生方も不可能という技術の開発に高校中退というコンプレックスは欠かせないのだと発言をされました。

人の出来ないことに挑戦する喜びや達成感を味わうのには睡眠時間も惜しんで努力もするけど、コンプレックスがエネルギーの源泉だと公言をされます。

それと若い頃から遊ぶ事ですといわれます。
私ども凡人は遊ぶ事といわれると「そうそう遊ぶ事は大事、若いうちは酒ものんで女にうつつを抜かして、大いに遊びなさい」なんていいますがそんな遊びではないのです。
小さい頃から興味を持って物事を見る癖を養いなさい、創意工夫する工夫をしなさいといわれてるのです。

もう若くもない私が今頃地団駄を踏んでも仕方がありませんが、今だからできる事を探し求める事でしょうか。

劣等意識を持っているからと卑屈になるのではなく、だからこそ大きな原動力になるんだとの思いに転化をすべきでしょう。

神様が素敵なプレゼントをしていただいたとむしろ感謝の念に立ったとき、人生がそこから新たな動きを始めるかもしれません。

「負けるが勝ち」とも言います。勝手ばかりの人生なんてありませんが面白くもありません。負けがあるから、負けを知っているから人生って素晴らしいし楽しいし人生の機微も生じるものです。

人から教えていただく事って本当に多いものです。実践が伴った話は迫力が違います。



Posted by mister_kei0918 at 08:57│Comments(0)
この記事へのトラックバック
※約束します※ もし あなたが自分のコンプレックスに『絶望』 を感じ、 若くしてかわいい彼女 との『甘い生活』 を諦めるしかないと 感じているのなら、この手紙が願望達成の「最後...
最愛の彼女を短期間で作るための最後の切り札【女性に困らないように】at 2007年07月02日 22:42
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。