mister_kei0918

ＳＮＳからの友人を失ってしまいました

人間の出会いの場は様々です。

以前でしたら、リアルからまず始まって逢瀬を重ねる、或いは電話でのコミュニケーション、或いは進んでビジネスに発展する事もありましょう。

私自身の数え切れないほどの友人たちも殆どがそうでした。

でも彼は違いました。
今風というか、デジタルとネット社会の作り上げたバーチャル世界での出会いが彼との接点を作り上げてくれたのです。

人の出会いは様々です、
その後の良好な関係の構築にこそ大事さがあるわけで形にこだわる必要はないと私は理解しています。

例えば、バーチャルで出会う事に訝しさを感じる事も要りませんし、こちらの姿勢こそが大事に思えます。
巷で余りにも多くの問題が噴出してますがそれを上手く利用している人間が存在する事も事実ですからそれなりのこちら側の姿勢や毅然とした態度は必要ですよね。

知り合ったのはＳＮＳですが実は時々開催されるセミナーでもお会いしている事が判明、また私の友人たちの集まりにも時々顔を出してくれたものです。

彼がなくなったと知ったのも実はＳＮＳ上、７月１１日３時過ぎ、ある方の日記と彼の奥様からの書き込みでした。２週間前に亡くなったとの事でした。

最終的には亡くなる４、５日前にお会いしたようです。

それはコンサートの席上でした。軽く言葉を交わした程度でした。

６月の２０日前後に私の会社へお見えになられました。
以前も数回、突然にお見えになってましたので今回も格段の用件があるとは思わなかったのですが、このときは違いました。

ご自分のお仕事の事や今、是非やり遂げたい事を切々と約１時間くらいだったでしょうか、お話になりました。

何かお力にでもなれれば良かったのにと後悔しております。
多分彼もそんなことを思いながらの訪問だったのではなかったのかなと思い起こしております。

その前が６月１５日、ある会議の席上でした。熱心にご自分の思いを話されました。

その前が６月８日。

そうでした４月の上旬でした。
私の会社へお見えになられて「会社の設立登記が終わりました。ロゴマークなども作って一生懸命に頑張らないといけません」と張り切っておられたのが印象的でした。

出会いはどうあれ、人との係わりはどのようにお互いの信頼関係を築いていくかに掛かっています。

今日はお盆の送りの日。
彼が亡くなってまだ４９日は過ぎていませんので彼の送り日にはならないでしょうがご家族、とりわけ奥様と幼いお子様のお幸せを祈りつつ彼を見送ってあげたいと思っております。

落ち着いて時間でも出来ましたら、ご自宅へお線香でも手向けに出かけたいと思っております。

安らかに・・・。合掌