2007年09月19日

「変化ではなく革命を」

「変化ではなく革命を」

私どもの業界でも叫ばれるようになってきました。

時代の要請とでも言いましょうか、最早変化では飽き足らず革命を起こさないと業界としても此処の企業としても生き残れないと判断されたのでしょう。

言葉の印象としては変化は革命に比べて幾らか大人しく、緩やかで比較的に日常ありえること、少しの努力でなしえる事と判断したらいいのでしょうか。

革命と言葉が変るとすぐ思い浮かべるのはクーデターとか、政治的な革命、或いは過激な血生臭い匂いがしないでもありません。

それくらい、必死或いは決死の思いで取り組まないと行き残る事は難しいとしたのでしょう。

経済や社会の劇的変化、余りにも急激な構造的な変化は人心に影響を与えるだけでなく企業のあり方までも変わる事を要求したのです。

追い討ちを掛けたのがグローバル化の波でしょう。

後進国のすさましい台頭や経済の発展は結果的に私共の足元をすくう結果をもたらし、低賃金、低価格、増える輸入に悩まされる日本企業になってしまいました。

勝手のアメリカがそうでした、日本の輸出によって大変な打撃を受けたアメリカ経済の姿。
家庭にあってもご主人がリストラにあったり、酷いときは勤め先の倒産の憂き目を味わったりもしています。

でも、劇的変化を意味する改革はそれ自体がリスクを持っていますし、上手くいかないと企業の盛衰にも関わってきますが下手をすると衰退への下降線を辿るかも知れません。

時代の要請がそこまで来たのかなと思わずにはおれません。

でも、時代は私どもに過酷な要求だけをしているようには思えません。

努力の暁には必ずや素晴らしい結果が待ち受けている事を念頭において乗り越える必要があります。

或いはボーダレスでデジタルな社会は何処に商機やチャンスが待ち受けているかわからない、むしろ素晴らしい社会でもあります。或いは頑張った人が報われる社会が近づいたようにも思えます。

それも楽しく明るく、勇敢に戦ってみたいものです。

ま、考えてみたらそういう時ほど、頑張り甲斐もありますし働き甲斐もあるというものです。



Posted by mister_kei0918 at 09:21│Comments(0)
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