2007年11月04日

有益な楽しみを三つあげよう。

有益な楽しみを三つあげよう。

楽しみに有益性を求めなくても良い様な気もしますが、
現代の我々はすぐ有益というと儲かるとか、お金になるとか、
自分にとって有利に働く事を有益と判断しがちです。

本当はそうではなくて、
人生上で自分を含めて家族や社会の為の有益性はなんなのかを考えていたんでしょうね。

或いは私共の思いや考えがすぐお金や得する事に頭が働いてしまうようになってきたのかもしれません。

しかも本来、楽しみなんて倹しくて、ささやかでいいんですよね。

もっと大きな楽しみ、
もっと大きな幸せ、
できる事ならもっと大きな大金、
もっと大きな家、
大きな車、
人よりもそして人から羨ましがられるような状況を求めがちな現代です。

その為に人を恨み、辛みの対象としてみることが多く、極論をすれば肩が触れ合っただけで、車で追い越しただけで殺人事件になったりもするものです。

孔子の言葉をお借りしました。
時代は遥か昔、2600年前の事ですが、人間の根幹は変わらないものです。


『礼や楽をリズミカルに行う楽しみ、
人の美点を吹聴する楽しみ、
良友を多く持つ楽しみ、これは有益だ。』

『楽しみだが有害なものを三つ上げよう。
わがままに振舞う楽しみ、
怠けて過ごす楽しみ、
酒色にふける楽しみ、これは有害だ。』



Posted by mister_kei0918 at 17:56│Comments(0)
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ここまで暴露するか!?普通…。。。
モバイル裏情報【モバイル裏情報】at 2007年11月06日 17:52
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