2007年12月03日

お手伝いできる事の喜び

お手伝いできる事の喜び

昨日、NHKの歳末助け合い運動のCM?ではないですね。

呼びかけといったほうが正しいでしょう。
宮城まり子さんの声でした。

呼びかけの言葉に「お手伝いのできることに喜びを味わってください」

確か今まではNHKの声で「ご協力下さい」の呼びかけだったように思いますがどうだったでしょうか。

して上げなければいけないとか、
人がするからするとか、
自分がそんなことになったときに助けていただかないといけないからとか、
つい思いがちですが本当は施しをする喜びこそ大事なように思います。

義務感とか、
焦燥感とか、
見返りとか、
求めながらの行為は中々続きませんし、心が伴ってませんよね。

でも、人はつい求めがちなものです。
始まりはそんなことからスタートするんです。

私も若い頃、ボランティアで様々なことに関わりました。
つい、求めてしまいます。

自分に都合のいい友達はいないのか、
事業に結びつかないのか、
等々

でも、最初からそんな気持ちでは長続きはしませんし、所詮一時しのぎの事になってしまいます。

そんな自分に都合のいい人間なんて簡単に見つかるものでもありませんし見つかっても却って相手の都合のいいようにあしらわれてみたり、その程度の付き合い以上には進展しないものです。

商売にたとえ結ぶついても長続きがしませんし、人間関係が出来ていない内にトラブルでも発生すると取り返しのつかないことに発展したりもするものです。

喉から手が出るような状況でも「急いては事を仕損じます」よね。

宮城さんの呼びかけのようにお手伝いのできることに喜びを味わうために人への施しを考えるくらいが丁度いいようです。

喜ぶ姿や顔を見ることが最上の喜びになって見たり、却って自分の心のあり方を写す鏡であったり、其の事によって高まる人間性こそ大事と感じたり。

不思議なものです。

望まなくてもそんな態度に人は感動し、関係は深まり、行く行くは思わず仕事まで繋がったりもするものです。

折角なら、打算や義務感ではなく清楚な気持ちで参加したいものです。



Posted by mister_kei0918 at 11:53│Comments(0)
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