2007年12月07日

思いやり?思い遣り?

思いやり?思い遣り?

よく「あいつは思いやりがない」とか言いますよね。

辞書を引いてみると思いやりは「思い遣り」と出てきます。

推測するとか、同情するとか、想像するとか。

冒頭の「あいつは思いやりがない」は自分に対する気配りがないとか、配慮が働かないとか、気が利かないということで解釈をすればいいのでしょうか。

いつも思うのですがそんな言い方をする人に限って案外、他人に対する配慮や気配りが少ないものです。

自分が求めるものは過大で、自分がすることは過少で、我田引水で都合のいい事は引き寄せようとする。

自分から進んで他人の為にする人に限って「あいつは思いやりがない」等ということは殆ど口にしませんし余り求めたりもしないものです。

なぜなら、他人に思いやる事の大変さや難しさを一番知っているから。

そして、その事の大切さを身をもって体感していますのでそんな大切な事を決して他人に求めたりはしないものです。

口に出すことなく、態度で表すことなく、自然体で施す思いやりは求めなくても帰ってくるものです。

今日も懐にそんな思いを抱きながら、走り回って見ます。

下の言葉もそうですがやはり与える、差し上げるから始まらないといけないようです。

思いやりではなくて、思いねだりになってはいけませんよね。


『愛というのは、
どれだけ多くのものを与えたかではなく、
そこにどれだけの思いやりが注がれたか、
ということなのです。 マザーテレサ』


『深い思いやりから出る感謝のことばをふりまきながら日々を過ごす。
これが、友をつくり、人を動かす妙諦である。 Dカーネギー』



Posted by mister_kei0918 at 12:40│Comments(0)
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