2008年01月08日

原動力や勇気を生み出す源になれば

懐古は当分お預けです、賢くなるために。

いつも懐かしく過去を振り返る事は気持ちが癒されますし、そこに何時までも留まっていたい気分にさせるものです。

懐古主義とか復古主義とかがそうでしょうか。

幼い頃の屈託のない楽しい思い出や、少年時代の無垢な思い出、成長期の何にでも反抗をした時代、青年期の恋愛の事、成人期の結婚や様々な葛藤、起業時の困難・・・

どれをとっても掛け替えのない貴重な経験や学びではあっても、これからの自分には取り立てて必要なものではないようにも思えます。

過去の様々な事が一応の経験値ではあっても、刺激にはなりませんし新しいものの発見には繋がらないような。

今からの自分がどうなくてはいけないのか、
どんな刺激を受けながらより挑戦的に生きていくのか。

過去の経験や懐古の上にどれだけ新しいものの上塗りが出来るのか、勇気を持てるのか、知識の吸収や英知の積み重ねが出来るのかが今後の自分のあり方に影響をしてくるように思われます。

時代が変われば尚更の事、過去の事に思い煩っても詮無い事です。

過去の亡霊に取り付かれることなく、自分の未来のあり方に思いを馳せたほうがより楽しい人生になりそうです。

でも、時には懐かしい過去や郷愁に浸りつつ、現実を見つめなおす事も大事な事です。それが今後の原動力や勇気を生み出す源になれば。


『われわれは過去への思い出によってではなく、
未来に対する責任によって賢くなるのである。バーナードショー』



Posted by mister_kei0918 at 14:29│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。