2009年07月30日

「私の年齢は幾つくらいに見えます?」

人を見たら年寄りと思え

何か失礼なことを言っているような気がしないでもありません。

2030年?には100歳以上が100万人を超えると言われます。つまり100人に一人の100歳以上の人がいることになります。

人溜まりがあるとそこには数名の100歳以上の方がいるということ。
約20年後の事。

昨日は東京銀座で会議があり、その参加者の方々と丸の内に移動し会食となりました。
今までも数度に亘って会議をしていた仲間です。

私より年配と思っていたら、実は年下だった方がおられました。

年齢は、体つきだけではなく語り草や知識の度合い、立場、経験・・・・・等で判断しますからなかなか旨く当たらないものです。

年配と思っていたから良かったですよね。
あわや年下などと思って、失礼な言葉使い等をしていたら大変なことです。

若い方でもまだ30代だと思っていたら、実が40後半だったり。
逆に40代だと思っていたら、びっくり20代後半だったりもします。

私が自分の年齢を認識していなかったり、まだまだ若いつもりでいたり、身の程知らずですと当然あたらないものです。

わざと外す事もないではありませんが。

社会の人口構成は少子化、高齢化、人口減少によって大きく変化してきましたし、食生活の変化やファッション、ものの考え方によって年齢の大幅な若返りもあります。

人の年齢を当てるのが本当に難しくなりました。

男性に若いというと嫌がられたり、
年寄りに見ると「いやいやまだ若いんですよ」等と言葉を返されたり

女性に若いというと皮肉に取られたり
年相応以上に言うと憮然とされたり。

でも、これからは大よそ周囲に年寄りが氾濫状態になることだけは間違いがなさそうです。

「私の年齢は幾つくらいに見えます?」と尋ねられることも多いものです。

普段から、年齢不詳の方には言葉使いは尊敬の念を持って、丁寧に、年齢は5~6歳くらい若めに言ってあげた方が間違いがなさそうです。

想像を超えた少子化、高齢化、人口減少は、医療や福祉、年金問題の解決まで複雑化し、日本はその解決の実験場にさえなってきました。



Posted by mister_kei0918 at 18:35│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。