2009年02月13日

礼節は夫婦から

礼節は夫婦から

人は新しいこと、大切な事を教えていただけます。

一昨日、ある方のお話を聞いてましたら、
「礼は夫婦を慎むに始まる」
という言葉を教えていただきました。

今までは、家族や比較的近い人と一つ屋根の下で生活をしていたのですが、結婚を機会にして全く氏や素性、考え方や価値観の異なる異性と生活を始めます。

つまり、「人は本当の礼節は夫婦の間で学びあい、確認し、覚える」とでも言うことでしょうかね。

恋愛時代はお互いの良い所しか見えませんし、
しかも殆どを美化してみたり、

本来は許してはいけないことも許してみたり、
見過ごしたり、
見ない振りをしてみたり、

見ていてもブラインドが掛かっていたり、
或いは冷静な判断を忘れていたり、



ところが結婚生活の始まった後から、相手が豹変したとか、
自分の事だけに終始して私や子供のことを構ってくれないとか、

一緒に遊びにも連れて行ってくれない、暴力が耐えない、
一方的な発言ばかりで耳を貸してくれない、

お金を自由に家計に使わせてくれない、
私の家族と付き合ってくれない、

ちゃんと仕事をしてくれない、
子供の面倒を見てくれない、

私を自分の私有物と思っている、


こんな話しをしてくれます。特に女性から。

夫婦だからこそ、礼節が必要なんですよね。
お互いを尊重しあう心、思いやり、存在の大きさや大切さ、
お互いから学ぶことの多さ・・・

相手の心に土足で踏み込むようなことは決して許されることではありません。

結局は子供にも影響が出てきます。
だって、子供は親を写す鏡ですから。

あなたはどうなの?と問われそうですが大いに反省しています。

昔からこんなことを言われました。
「衣食足りて礼節を知る」

「親しき仲にも礼儀あり」

「形から入って心に至る」


外国には
『礼儀正しさはひとを飾り、しかも金はかからない。イギリスのことわざ』

『礼儀は魅力もあれば利益もある。エウリピデス「ヒッポリュトス」』

『人はくだらないとして礼儀作法をおざなりにするが、善人か悪人かを礼儀作法で決められることがよくある。ラブリュイエール』

『どのような防御も礼を尽くすことには及ばない。エドワードルーカス(作家)』



Posted by mister_kei0918 at 07:51│Comments(0)
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