2009年06月26日

「慌てる乞食は糞を掴む」の如く

理不尽な事は許せない、でも。

世の中、腑に落ちないこと、
納得できないこと、
許せないこと、
どう考えても理不尽なことがあるものです。

ほとんどのことはそうではないのですが。

でも、それに対して目くじらを立てていいことと、知らぬぞんぜぬを貫かなくてはいけないこと、無視を決めねばいけないこと、色んな事象が想像されます。

人の命に関わること、
人間の尊厳に関わること、

社会に迷惑の及ぶこと、
周りに損失を与えてしまうこと



などなどの時には勇気を振り絞って対抗したり、目くじらを立てたり、抗議をしたりしなくてはいけませんよね。

少々の犠牲が伴っても。

それ以外のとき、自分だけに被害が及んだり、或いは余分な詮索でそのように感じるときにはどうも辛抱したほうが今後の展開はうまくいくような気がします。

自分が正しいと思っても。

「物言わぬは腹膨るる技」とは昔から言いますが、時と場所、相手、事の成り行きや展開が読めないときにはむしろ冷静に自分を抑える方向に努力したほうが懸命なようです。

珠にはそれで悔しい思いも交錯したりはしますが、自分の身を一歩引いて、判断を早まらないこと。

今までも様々な事象にぶつかってきましたが、「急いては事を仕損じる」「慌てる乞食は糞を掴む」の言葉の通りであり、一呼吸置くくらいの心のゆとりこそ、人を勝利に導いてくれるものです。



Posted by mister_kei0918 at 21:05│Comments(0)
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