2007年03月17日

幸福の引き金を引いてみませんか

幸福の引き金を引いてみませんか

世の中に幸せを望まない人はいないと思いますが、
或いは自分には幸せなんか訪れないと諦めている人が多く存在する事は
想像に難くはないでしょう。

中には僅かでしょうが自分は不幸せでいいんだとか、
幸せなんか来なくても良いなんて思っている人もいると思いますがどうでしょうか。

或いは今が幸せなのに、
それに気付かない事も往々にしてあるのかもしれませんね。

幸せの度合いも様々ですよね、
大金が目の前に積まれていると幸せという人もいれば、
小さな食卓を親と子が仲良く囲む倹しい食事でも、
弾む会話に幸せを感じる人もいるものです。


そうですね、
小さい頃の事を思い出しました。
履いた下駄を足を振って放り投げておもて面になっていたら今日は幸せだとか、
通学の途中で偶然に出くわす好きな女の子に
今日一日のワクワクを戴いて幸せの絶頂になったり。

幸せって本来その程度で良かったのですが年を重ねるごとに、
世間を知るごとに日常的に起こっている当たり前の幸せに鈍感になってしまいました。

人にないもの、人以上のもの、量的なもの、大きいもの、
それでないと幸せと思わないように神経が麻痺をしてしまいました。

幸せは本当はすぐ側にあるのに気付いていない、
目の前にありながら感じない私どもになってしまいました。

今日から小さな幸せを感じる引き金を引いてみませんか。

ちょっとした羽音にも潜んでいるかもしれません。
或いはそよ吹く耳をかすめる風の気配にも、
軒にぶら下がる氷柱の落ちる音、
夜空に煌めく星の瞬きにも、
銀の矢のように光る翼の燕の姿にも、
幸せの姿を写し見ることが出来るやも知れません。

小さな幸せ、
目の前で繰り広げられる様々な事象の中から幸せの種を
多く見つけることから始めませんか。
引いた引き金はきっと幸せの膨らみを実感できるまでに
あなたをいざなってくれるはずです。

幸せ見っけの旅は自分で引き金を引く事から始まります。


「愚か者は、幸福がどこか遠いところにあると思いこんでいる。
利口者は幸福を足元で育てている。  ジェームズオッペンハイム」


「幸福になりたいと思い、
幸福になろうと努力を重ねること、
これが幸福への一番の近道である。   トルストイ」



Posted by mister_kei0918 at 09:23│Comments(0)
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