2007年04月25日

繰り返す事にむしろ快感を感じる?

悪い想像は際限がなくて、しかもその通りになる?

私などはいつもマイナス思考の人間ですから悪い想像を働かせ始めると何処までも、
行き着く所を知らず広がっていきます。
失敗を恐れる余り、その余波を想像する事には逞しくて。

あ~でもない、こ~でもない、あっちをこうしたらこうなるから難しい、
こっちをそうしたらそうなるから無理、どっちも駄目そうだから辞めておく。

本来は結果なんて大よその想像は出来ても、そのようになるかなんて事は誰にもわからないし、むしろ心配や危惧は取り越し苦労であったことが多いものです。

リスクを予想する事は大事ですが、
その事に固執する余り決断の時期を逸してみたり結局は決断をさえも逃してみたりするものです。

人間は悪い想像は元来、逞しいものです。

私の周りを見渡してみても、幸せに近い人に限って比較的に決断が早く、
情報に対する行動が機敏で積極的。かといってリスクや失敗を想像しないではありませんが彼らはリスクや失敗の想像を跳ね飛ばす勇気や回避の方法を導き出しているようです。

逆に一度決めた自分の決断は尊重するし、辞めた決断をいつまでも引きずらない。

悪い想像は、不思議なものでまた新たな悪い想像を引き連れてくるものです。
連鎖的に襲ってくる悪い想像は、もうこれ以上いくら考えてもいい方向への想像は決してしないであろうと思われるところまできてもこれでもか、これでもかと増殖を繰る返すものです。

しかも、膨らんだ悪い想像は殆ど、当たるといっても過言ではないようです。

また、悪い想像ばかりを繰り返していると不思議なもので悪い想像の専門家と化し、全てに対し悪い想像に終始してしまうものです。

物事を成就させたいと願うなら、60~70%の状況に至ったら決断をしなさいとよく言われます。

過ぎた悪い想像の中で実行された事柄は、
見事に悪い想像の道筋を辿りながら進んでいくものです。

「やっぱり想像した通りだった、それ見ろ心配した通りではないか、言わない事じゃない、辞めとけば良かった」、このようになるに違いありません。もう気持ちは既に萎えています、上手く進む筈がありません。結果も中途半端なものに終始してしまいます。

ある程度考えて、やるのであれば早めに進む方向への結論を出す。

そうでなければきっぱり早めに諦める。出した結論や判断は尊重してあげる。
くよくよしない、出した結論にいつまでもの固執はやめ、
次に気持ちを切り替える。

悪い塑像は過ぎると癖にもなり、それが個性化し、虜になるものです。

悪い想像を繰り返す事にむしろ快感をも感じたりするものです。それこそ悪循環というところでしょうか。悪い想像をする専門家なんて要りませんよね。

失敗を恐れない行動こそ、明るい未来を築く近道でしょう、
人を大切に、環境に優しく、社会に意義深い行動であれば尚更のこと。



Posted by mister_kei0918 at 08:08│Comments(0)
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