2007年06月19日

是非お聞きくださいませ

父と娘のあいだ

2世代家庭の関係でも父親と男の子、父親と女の子、母親と男の子、母親と女の子、父親と母親というか夫婦、男の子と男の子、男の子と女の子。夫々に面白い関係ですよね。

時には葛藤もあり、確執もあり度々ドラマのテーマに登場するのも頷けますし、貴重で大事な関係でしかも最大の関心事ですものね。

当然家庭があるから苦しみにも立ち向かう勇気も出ますし、幸せの源だったりもするものです。或いは家庭が頭痛の種だったり足かせだったり、難儀な存在だったりも致します。

いっそ家族なんてなければ良かった等と言われたりも致します。

夫々の家庭のあり方、夫々の親子の関わり方や成り立ちは千差万別、一つとして同じ形なんて存在しないでしょうしましてやひと括りにしてなんか言えるものでもありません。

17日が父の日のこともありますが私と娘の事を書きますね。

私は当然父親ですから妻との関係、長男次男との関係、長女との関係があるわけですがとりわけ娘との関係は長男次男とは違って不思議なものです。

面と向かって話すのは照れくさいし、気にはなるけど余り踏み込んではいけないような。

娘にしても時には親父にベトベトしてみたり、時には突き放してみたり、文句を並べてみたり。

時には箸の上げ下ろしを咎めて見たり、天にも昇るが如く褒めちぎってみたりも。

かと思うと、「おとうさん、ビール飲もう」とか、「中洲の店に連れて行って」とか「おとうさんの飲み会に連れて行って」とかも。

時には家内と3人でカラオケにも。当然選曲には時代の隔たりも凄いものがありますが。

当然、門限には厳しいんです。
自分の門限は案外無頓着なんですけどね。

時にはこんなことも言います「おとうさん、誰か結婚相手を探してきて」。誰が知るもんですか、自分の相手くらいは自分で探さないとね。

早く結婚して欲しいんです。
父としては難しい判断ですが親の側にいつまでも置いていてもいけませんし自分の幸せは自分で掴む、そんな努力もして欲しいんです。親から貰った幸せに胡坐をかく娘であって欲しくはないんです。気持ちの片方では友人や知人に相談して相手を探してやろうかと思う心もないではありませんが。

最近こんな歌が流れ始めました。
私は怖いおとうさんのタイプではありませんが世間の冷たさや怖さは教えたつもりです。


父と娘のうた  大津貴子
「あなたが怖いから 逃げ出してみたけど
世の中はもっと怖かったよ
あなたの酔っぱらって怒った顔も怖いけど
本当に世の中は もっともっと怖かった


あなたが生きた景色は あなたを決して忘れない」


おとうさんとしては癒される歌です、
是非お聞きくださいませ。

普段でも余りいい評価を頂けないおとうさんですが、少なくともわが娘だけにでも何時か「素晴らしいおとうさんだったね」なんていわれる時が訪れて欲しいものです。



Posted by mister_kei0918 at 07:01│Comments(0)
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