2008年02月21日

世の中そんなに甘くはありませんでした

女にわからないテーマが一つ?

昔の先輩たちに聞くとある人は「中洲の店から職場へ行った」?当時は大変に賑わった西日本一の歓楽街ですよ。

とか昭和30年以前といえば、
男性であってそこそこの年齢であれば大よそ想像がつかれると思いますが、「××から仕事場へ通った」とか、今時の人間には見当もつかないような時代が存在したものです。

「男は外で働くもの、女は家で家庭を守り子どもを育てるもの」と男たちが勝手に理屈ともつかない理屈をつけて、自分たちの都合の良い様に世の中に吹聴したものです。

仕事の精にして、如何にもその事が当然の如く世の中をまかり通っていたものです。

その頃の言葉なのでしょうか。

『女には、どうしてもわからないテーマが一つある。
男は仕事に注ぐだけの熱情をなぜ家庭にそそげないのか、ということだ。
  D・デックス』


実は男が情熱を注いだ振りをしつつ、現(うつつ)を抜かしたのは実は別のことが殆どだったのです。

或いは現を抜かす事に情熱を注ぐ余り、仕事を忘れたのもしばしばでした。

そして、仕事や役割を充分に果たせなかったことが、どれだけ世の中に損失を与えた事か。

自分たちに都合のいい社会を保つ事、保身を囲う事にのみ神経をする減らした結果が今の世の中の有様です。

男共でスクラムを組んで、都合のいい事には共同戦線を張って。

でも、世の中そんなに甘くはありませんでした。



Posted by mister_kei0918 at 21:42│Comments(0)
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